【相続手続き 米子市】父親に実は前妻がおり、その隠し子と相続手続きを行ったケース
状況
米子市にお住まいの方から父が亡くなったことによる相続のご相談でした。
母は既に亡くなっており、当初は子供である自分だけが相続人だと思っていましたが、後々亡くなった父には母より前に前妻が1人おり、更にその前妻との間に隠し子がいることが判明したため、対応に困ってしまったという事でした。
その前妻は既に亡くなっているとのことでしたが、子どもに関しては実際に会ったこともなく、住んでいる地域も不明とのことでした。
相続の内容としては、父の財産である父名義の不動産を現在も住んでいる相談者に名義を変更したいとのことでした。
当事務所からのご提案&お手伝い
まず前妻との間に生まれていた子供についての調査を行い、併せて父に隠している相続財産がないか、調査を行いました。
次に前妻との子供に父が亡くなった旨の連絡をし、相続財産である不動産の名義を変更する内容を加えたお手紙を送るためにお手紙作成のサポートを行いました。
結果
調査により、前妻との子供の連絡先が判明し、無事に連絡を取ることができました。
その後、相続財産として不動産があること、その不動産の名義を相談者にしたい旨をお手紙にてお伝えしたところ、相続手続きにご協力いただけるということでスムーズ手続をさせていただくことができました。
亡くなった方に離婚歴があり、いわゆる隠し子がいたケースというのは近年、多くなってきています。
その際にその隠し子も相続人に当てはまりますので、連絡を取る必要があります。
ただ、当事者間では連絡を取っていないことが多く、対応に困ってしまうことがほとんどです。
そこで司法書士などの専門家にご相談いただくことで、代わりに相続人について調査をすることができます。
是非、お気軽にご相談下さい。
相続相談事例
- 相続した内縁の夫名義の建物の名義変更
- 保証協会からの通知~3ヶ月の期限を過ぎた相続放棄~
- 消費者金融からの通知~借金の相続
- 【相続手続き 米子市】父親に実は前妻がおり、その隠し子と相続手続きを行ったケース
- 【遺産分割協議 米子市】相続人同士で後見の間柄ができていたため、特別代理人を選定し、遺産分割を行ったケース
- 全盲のため遺産分割協議書に署名押印ができない
- 【相続手続き 大山町】相談者に固定資産税の納付書が届かないため、亡くなった方の財産が不明だったケース
- 【相続手続き 米子市】兄弟姉妹が多く、相続人が20人以上になってしまっていたケース
- 【不動産名義変更 米子市】遠方の土地を相続したが、名義が祖父のままだったケース
- 【預金名義変更 米子市】亡くなった父の持っていた銀行口座の1つが遠方だったケース
- 【株式の名義変更 米子市】証券会社(株式会社)の口座を名義変更したケース
- 【遺言 島根県】子供がいなかったため、どちらかが亡くなった際に財産を配偶者のみに渡すために遺言書を作成したケース
- 【遺言 米子市】遺言書を作成したいが、内容を誰にも知られない形で作成したケース
- 【不動産名義変更 鳥取市】大きい土地を兄弟で相続したが、遠方に住んでいるため土地を分筆して売却したケース
- 【相続登記 米子市】何代にもわたって土地の相続登記をせずに放置していたケース
- 【遺産分割協議 米子市】相続人の一部から相続分を買い取り、スムーズに遺産分割協議が成立したケース
- 【相続放棄 米子市】疎遠だった兄弟が亡くなり、相続放棄をしたケース
- 【複雑な相続 米子市】亡くなった父親には実は離婚歴があり、その隠し子(異父兄弟)との相続をするケース
- 【遺産分割協議 米子市】相続人同士で被後見人と後見人の間柄になっており、特別代理人を選任して無事に遺産分割を成立させたケース
- 【遺産分割協議書 米子市】生前、口頭で遺産分割の内容が個別に伝えられていたことが原因でもめてしまったケース
- 【預金名義変更 東京】父親が遠方の銀行に口座をもっており、その口座の預貯金の解約手続きをしたケース
- 【遺言 米子市】子供のいない夫婦で、どちらが亡くなった場合に財産を配偶者だけに渡すために遺言を遺すケース
- 【土地の売却 松江市】仲の悪い兄弟同士で土地を相続するとトラブルになるために土地を売却して現金を分割したケース
- 【複雑な相続 米子市】相続人の一人が未成年の場合の相続登記の手続きについて
- 【相続登記 米子市】土地と未登記物件を兄妹で相続したケース